遅延型フードアレルギー検査のお問合せが増えています

四ツ池メディカルヴィレッジ

2014年04月12日 11:15

「遅延型フードアレルギー検査」について、問い合わせが増えています。これはテレビ番組で紹介された影響のようです。



とくに理由もなく体がだるかったり、頭が痛かったりすることはありませんか? 原因不明の頭痛・発疹は「遅延型フードアレルギー」の可能性があります。

昨年10月末に『ホンマでっか!?TV』「知っておきたい病気の裏表SP」で紹介されてから、お問い合わせをずいぶんいただいておりますが、この「遅延型フードアレルギー検査」は簡単な血液検査で結果を知ることが出来ます。

アレルギーには2種類あります。「即時型アレルギー」は、食べてすぐに症状が出るもの。一方の「遅延型アレルギー」は、数時間から数日後に出るものです。このため、原因となる食品を特定することが難しいのが特徴です。

「遅延型フードアレルギー」には「IgG抗体」というものが関係していますが、これは血液検査で測ることが可能です。ただ、日本には測定する検査会社がないため、アメリカの会社に送る必要があります。そのため血液を採取してから結果が出るまでにだいたい1ヶ月ほどかかります。

体がだるいとか胃の調子が悪いとか頭痛がするとか、原因不明の身体の不調は「遅延型フードアレルギー」かも知れません。自由診療でアメリカの会社に検体を送って検査をすることから、少々費用はかかりますが、一度検査を受けてみると良いかもしれません。

詳しくは、当院「遅延型フードアレルギー検査」のページを参照ください。

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